Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

菜園の様子9

段々、寒さを感じるようになってきましたが、日差しの下ではぽかぽかとして、今が作業するには一番良い季節です。 すでにサツマイモと落花生は収穫を終え、里芋の収穫が続いています。 ナスはまだ花が咲いていましたが、実が小さくなってきたので撤去しまし…

ハオルチア 玉扇2

玉扇は葉の先端が半透明の平らな窓になっていて、窓の表面にある模様は、千差万別で変化に富んでいます。 白い線の入ったものや、中には緑や紫、黒の線や雲模様の入ったものもあります。 栽培は難しくありませんが、ゆっくりと成長するので、見栄えの良い形…

ガステリア2

ガステリアはアロエに近い種で、以前はアロエ属に入っていました。 夏型の多肉植物で1~2月は休眠期になり、耐寒温度が5℃前後なので、室内での管理が必要です。 また、強い日差しに当たると日焼けしてしまうため、日陰で育てるようにしています。 葉は多肉質…

ハオルチア スプレンデンス

スプレンデンスはマグニフィカの変種で、南アフリカ西ケープ州の海抜200mのアルバチニア周辺が原産地で、低木や草で覆われた場所に生えています。 葉はダルマ葉で、葉の表面は光沢があり太い筋が走っています。 美しい色合いのものが多く、日陰では葉色は緑…

クラッスラ 火祭り

火祭りはベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。 春秋型で耐寒性、耐暑性が高く、強光にも強く、寒冷地でなければ屋外で冬越しが可能です。 葉色は気温の低下で赤く紅葉し、10月下旬には少し赤味が差す程度でしたが、11月半ばを過ぎ真っ赤に紅葉しまし…

紅葉と桜花

近くの公園の樹木も少しずつ紅葉が進んでいます。 モミジはきれいな赤色に染まってきました。 赤と緑色の葉が混じった状態のものもあります。 メタセコイアの大木は、緑から黄色に変わりつつあります。 一方、この公園には四季桜があり、今ちょうど花を咲か…

ハオルチア オブツーサ3

オブツーサは日差しにあたるとあたると色づきます。 春先に室内から屋外へ出したころには、緑色だった葉色が、今では濃い紫色や黒っぽく変化しています。 また、オブツーサは光にかざすと葉の透明感が際立って、まるでガラス玉のような美しさです。 ドドソン…

イチョウ

公園に大きなイチョウの木があり、いつもこの時期、紅葉がきれいで黄金色に輝きます。 今年もそろそろ見頃になっているかと見に行きました。 雌木の下にはギンナンがいっぱい落ちていて、特有の臭いが立ちこめていました。 紅葉の方は11月半ばだというのに、…

柿が豊作

昨年に続き、今年も柿がたくさん実りました。 摘果しないで自然に任せていたので、小粒の実が多かったですが、数は300個以上ありました。 樹が成長して背が高くなっていて、上の方になっている実は脚立に乗って採りましたが大変でしたので、実の収穫にあわせ…

リーフレタスとロメインレタス

4種類のリーフレタスとロメインレタスのミックス種を蒔いてから2ヶ月経ち、レタスが大きく育ち、食べごろになってきました。 レタスはすぐに痛むので、2~3株ずつ収穫しています。 リーフレタスはサラダに使っています。 ロメインレタスは加熱した方が美味し…

サトイモとショウガの収穫

今年は8月に雨がほとんど降らず、9月は曇りの日が続き日照が少なかったりと、天候不順な日が続いたため、サトイモの葉の成長が思わしくなく、イモの出来が良くないのではと気がかりでした。 2株掘り出したところ、イモは小ぶりでしたが数は多くついていまし…

大根の収穫

9月に種を蒔いた大根が、収穫の時期を迎えています。 今回、おでんだいこんと聖護院大根、紅化粧、ころっ娘、京むらさきの5種類の種を蒔き、白色だけでなく赤や紫のカラフルな大根ができています。 収穫したおでんだいこんと聖護院大根は煮物に、紅化粧と京…

コルプスクラリア

コルプスクラリアは、南アフリカ原産の冬型のメセンの仲間です。 茎が赤く色づき、灰緑色の葉とのコントラストがきれいです。 葉の割れ目から新しい芽を出して成長します。また、春から秋にかけてクリーム色の花を咲かせます。 暑さ、寒さに強く、温暖な地域…

ハオルチア ヘルバセア

ヘルバセアは南アフリカ西ケープ州のウースター地区とヴィリエスドルフ山周辺に生息していて、石や砂に埋もれて、また草地の中で生育しています。 4~8㎝の小さなロゼットを形成します。 葉は黄緑色で、平行に走る線の間に白色の斑点があり、葉の縁は白い棘…

ハオルチア マジョール

マジョール(ウィミー)の原産地は南アフリカ西ケープ州で、砂岩質の岩の割れ目に生息しています。 3~6㎝の大きさのロゼットを作る小型種で、葉は濃い緑色で上部に半透明な窓があり、葉に沿って平行なスジが走っています。 葉の表面は粗い肉芽で覆われ、ザラ…

ハオルチア バディア

バディアはミラビリスの仲間の中では、最も美しい種類の1つです。 葉色は光沢を帯びていて、日差しにあたると茶色や栗色に色づきます。 生息地は南アフリカの西ケープ州のネイピア周辺で、砂岩質の土壌の小さな小石や草の中で生育しています。 アラバディア …

ハオルチア ベイエリ2

ベイエリの学名は1997年にベンダーらによって命名されました。 一方、コレクタの学名は、1938年にピクタの一種をコレクタとして名付けられたもので、その後、修正されています。 ただ、日本ではベイエリのことを、コレクタと呼ぶことが定着しています。 ベイ…

菜園の様子8

ずいぶんと涼しくなり、秋野菜の収穫は終わりに近づいています。 9月初めに苗を植えたキュウリは少しですが、収穫できました。 ナスはまだ収穫できていますが、形が不揃いになってきて、もう撤去の時期かなと思っています。 オクラは毎日、収穫が続いていま…

多肉植物7

コチレドン 南アフリカからアラビア半島南部に生息しています。 成長すると緑色の茎が木質化して茶色くなります。 春秋型で夏と冬は休眠します。 銀波錦 昨年、植えてからずいぶん大きくなりました。 株元から新芽が出てきています。 セネシオ 世界中に分布…

ゲンノショウコの種子

今年も8月から庭にゲンノショウコの花が咲き始め、10月には実ができてきました。 ゲンノショウコの実が熟すと、種を包んでいる皮が巻きあがり、種を飛ばします。 種を飛ばした後の姿は、特徴的な面白い形をしていて、自然の造形のすばらしさを感じます。 ゲ…

センペルビウム

センペルビウムはヨーロッパからロシアの高山、アフリカのアトラス山脈に多く自生していて、岩壁を覆うように生えています。 葉はロゼット状で、春にロゼットの基部からランナーを出して、その先に子株をつけます。 数年経つと花茎を伸ばして花を咲かせます…

セダム

セダムは世界各地に自生していて、万年草のように日本原産のものもあります。 乾燥や暑さ、寒さに強いものが多く、栄養の少ない土壌でも育てることができます。 生育が早く、挿し木、葉挿しでも簡単に増やせます。 生育のタイプは春秋型で、夏と冬は休眠しま…

グラプトペタルム

グラプトペタルムは、アメリカ南部からメキシコにかけての標高の高い地域に生息していて、比較的寒さに強く、暖かい地域では屋外でも冬越しが可能です。 ただ、暑さには弱く、夏の高温多湿期には蒸れて弱ってしまうことがあるので、春に株分けをして風通しを…

クラッスラ

クラッスラはアフリカ南部を中心に生息する、原種だけで300種程もある大きなグループです。 クラッスラの言葉は厚いという意味で、多肉質の葉を持っています。 生育のタイプは種類によって異なり、夏型から春秋型、冬型まであります。 サルメントーサ 枝が長…

多肉植物6

10月に多肉植物の植え替えや株分けなどを行いました。 昨年と比べると大きく成長したものが多いです。 アエオニウム 黒法師 枝が50㎝程に成長しました。 切って短くしようかとも思いましたが、1m程に成長すると花が咲くようで、そのままにしました。 アドロ…

カランコエ

カランコエの原産地は、マダガスカルや南アフリカです。 葉の形状や色彩がバラエティに富んでいて、葉先に子葉をつけて増えるものもあります。 生育のタイプは夏型で、寒さには弱く、冬場は室内の日当たりの良い場所に置きます。 開花期は秋から春にかけてで…

エケベリア

エケベリアは中米が原産地で、ロゼット状の葉がバラの花のように広がり、美しい形をしています。 葉色は緑や赤、青、黒、白と変化に富み、秋から春にかけては紅葉もみられます。 生育のタイプは春秋型で、日当たりの良い場所を好みます。 とても丈夫で年中、…

クサギの実

9月頃まで咲いていたクサギの薄いピンク色の花も終わりに近づき、今では実になってきています。 熟した実はガクが紅紫色で、果実が藍色になります。 ガクや果実は草木染に使われ、特に果実の青色色素により、絹糸を鮮やかな空色に染めることができます。 ま…

畑の小動物

芋掘りをしていたら、いろいろな虫やカエルなどの小動物に出会いました。 サツマイモのツルには、カマキリが潜んで獲物を狙っています。 土を掘っているとミミズがやたら出てきます。 冬眠に備えてしっかりとエサを摂ったのか、よく太ったカエルがいました。…

紅はるかの収穫

天気の日が数日続いたので、サツマイモの紅はるかを収穫しました。 しっかりと茂った葉やツルを切り取り、片づけてから、スコップで株の周りを掘っていくと紅色のイモが顔を出します。 今年は天候不順だったわりには、たくさん収穫できました。 紅はるかは甘…