ヘリオトロープは、ムラサキ科キダチルリソウ属の多年草で、ハーブとしてよく知られています。
多年草の扱いですが、2年目からは茎が木質化して低木状になります。
原産地は南アメリカで、春から秋にかけて赤紫色の花を咲かせます。
白花の品種もあります。
すっと伸びた花茎の先に、小花が密集して咲きます。
香水草とも呼ばれ、花にはバニラのような甘い香りがあり、花の咲き始めに強く匂います。
香水の原料としても使われています。
名前の由来は、ギリシャ神話のhelios「太陽」とtrope「向く」からきていると言われています。
耐寒性は弱く、冬は室内に入れています。