Ushidama Farm

市民菜園でハーブや野菜を育てています

重曹の効果

炭酸水素ナトリウムは重炭酸ナトリウムとも呼ばれ、略して重曹といわれています。

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重曹は加熱すると二酸化炭素を発生します。また、油と混ぜると親水性と親油性を併せ持つ石けんの性質を発揮します。

これらの性質を利用して、料理のふくらし粉などの食品添加物や油汚れの掃除、脱臭などに利用されています。また、重曹の微粉末は研磨効果もあります。

このように幅広く利用されている重曹ですが、農業分野においても土壌改良や農薬として使われています。

重曹は弱アルカリの性質を持っているので、酸性土壌の中和に用いることができます。ただ、一般的には消石灰が使われています。

また、病原菌の胞子形成や発芽を抑えて、病気の発生を抑制する働きがあり、野菜や果樹類のうどんこ病や灰色かび病などに対する防除効果が認められています。

重曹は農作物や人畜及び水産動植物に害を及ぼす恐れがないことが明らかなものとして安全性が認められた特定農薬の1つです。

農薬としての使用方法は1000倍程度に薄め、病気の発生初期に散布します。繰り返し散布することで効果が高くなります。ただ、重曹の濃度が高いと葉が褐変することがあるので注意が必要です。

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