リスボンレモンとマイヤーレモンの2種類を植えています。
リスボンレモンは樹勢が強く植えて数年で3m以上になったため、上に伸びた部分を切り頭を押さえました。トゲが多く、大きいため剪定する時には苦労しています。レモンのなかでは耐寒性に強いといわれていますが、冬の寒さで昨年、枝の一部が枯れて木の形が悪くなってしまいました。実は大きく酸味が強く、シトロールの良い香りがします。
マイヤーレモンはオレンジとの交配種で背は高くならず、横に広がっています。寒さに強く枝が枯れたことはありません。トゲもなく扱いやすい木です。実は丸く、表皮がつるっときれいで、酸味は少なくまろやかな味です。
レモンは年3回、枝が伸びますが、春枝は残しておき徒長枝や弱い枝が多い夏枝、秋枝を剪定しています。
害虫はアゲハ蝶、カミキリムシ、ハモグリガなどが見られます。アゲハ蝶の幼虫は放任していますが、カミキリムシは見つけたら取り除いています。ハモグリガは夏枝、秋枝の若葉につきやすいので枝ごと剪定して除去しています。
ハモグリガの被害にあったレモンの葉