Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

多肉植物7

コチレドン 南アフリカからアラビア半島南部に生息しています。 成長すると緑色の茎が木質化して茶色くなります。 春秋型で夏と冬は休眠します。 銀波錦 昨年、植えてからずいぶん大きくなりました。 株元から新芽が出てきています。 セネシオ 世界中に分布…

ゲンノショウコの種子

今年も8月から庭にゲンノショウコの花が咲き始め、10月には実ができてきました。 ゲンノショウコの実が熟すと、種を包んでいる皮が巻きあがり、種を飛ばします。 種を飛ばした後の姿は、特徴的な面白い形をしていて、自然の造形のすばらしさを感じます。 ゲ…

センペルビウム

センペルビウムはヨーロッパからロシアの高山、アフリカのアトラス山脈に多く自生していて、岩壁を覆うように生えています。 葉はロゼット状で、春にロゼットの基部からランナーを出して、その先に子株をつけます。 数年経つと花茎を伸ばして花を咲かせます…

セダム

セダムは世界各地に自生していて、万年草のように日本原産のものもあります。 乾燥や暑さ、寒さに強いものが多く、栄養の少ない土壌でも育てることができます。 生育が早く、挿し木、葉挿しでも簡単に増やせます。 生育のタイプは春秋型で、夏と冬は休眠しま…

グラプトペタルム

グラプトペタルムは、アメリカ南部からメキシコにかけての標高の高い地域に生息していて、比較的寒さに強く、暖かい地域では屋外でも冬越しが可能です。 ただ、暑さには弱く、夏の高温多湿期には蒸れて弱ってしまうことがあるので、春に株分けをして風通しを…

クラッスラ

クラッスラはアフリカ南部を中心に生息する、原種だけで300種程もある大きなグループです。 クラッスラの言葉は厚いという意味で、多肉質の葉を持っています。 生育のタイプは種類によって異なり、夏型から春秋型、冬型まであります。 サルメントーサ 枝が長…

多肉植物6

10月に多肉植物の植え替えや株分けなどを行いました。 昨年と比べると大きく成長したものが多いです。 アエオニウム 黒法師 枝が50㎝程に成長しました。 切って短くしようかとも思いましたが、1m程に成長すると花が咲くようで、そのままにしました。 アドロ…

カランコエ

カランコエの原産地は、マダガスカルや南アフリカです。 葉の形状や色彩がバラエティに富んでいて、葉先に子葉をつけて増えるものもあります。 生育のタイプは夏型で、寒さには弱く、冬場は室内の日当たりの良い場所に置きます。 開花期は秋から春にかけてで…

エケベリア

エケベリアは中米が原産地で、ロゼット状の葉がバラの花のように広がり、美しい形をしています。 葉色は緑や赤、青、黒、白と変化に富み、秋から春にかけては紅葉もみられます。 生育のタイプは春秋型で、日当たりの良い場所を好みます。 とても丈夫で年中、…

クサギの実

9月頃まで咲いていたクサギの薄いピンク色の花も終わりに近づき、今では実になってきています。 熟した実はガクが紅紫色で、果実が藍色になります。 ガクや果実は草木染に使われ、特に果実の青色色素により、絹糸を鮮やかな空色に染めることができます。 ま…

畑の小動物

芋掘りをしていたら、いろいろな虫やカエルなどの小動物に出会いました。 サツマイモのツルには、カマキリが潜んで獲物を狙っています。 土を掘っているとミミズがやたら出てきます。 冬眠に備えてしっかりとエサを摂ったのか、よく太ったカエルがいました。…

紅はるかの収穫

天気の日が数日続いたので、サツマイモの紅はるかを収穫しました。 しっかりと茂った葉やツルを切り取り、片づけてから、スコップで株の周りを掘っていくと紅色のイモが顔を出します。 今年は天候不順だったわりには、たくさん収穫できました。 紅はるかは甘…

ハオルチア ミュータント

ミュータントとは枝変わり種のことで、斑入りや大型への変化、窓や葉の形状、模様の変化、裏窓の変化などがあります。 裏窓が変化したものは、コンプトニアナやアトロフスカなどに見られ、葉の表面だけでなく裏側にも透明感があります。 ほとんどが、TC苗(組…

ハオルチア スプリングボクブラケンシス2

スプリングボクブラケンシスは、南アフリカ東ケープ州のスプリングボクブラクテ周辺に分布しています。 降雨量の少ない地域で、岩の割れ目の中で、硬質の土壌にほとんど埋もれて生育しています。 透明な葉には細かい紫茶色の縞模様があり、平坦な形をしてい…

裏窓コンプト

コンプトニアナの仲間は、葉の表面が透明で網目模様の線が入っています。 裏窓コンプトは葉の表面が透明なだけでなく、葉の裏にも透明な斑があり、光が透過して透明感が増し、一層きれいに見えます。 日光にかざして、葉裏から眺めるとキラキラと輝き、まる…